ピーター・ガブリエル 2005/01/19掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
「なんだこれは?」と見る人を驚愕させる信じられない身体能力で、さまざまな摩訶不思議な生き物や感情を芸術的かつユーモアに表現する、ボディ・イリュージョン“
MOMIX(モミックス)”。20年以上にもわたる活動が世界各国で賞賛を浴びているというそのMOMIXが、東京国際フォーラムにて初の日本公演を昨日18日より行なっている(23日まで)。
披露している演目は、砂漠にうごめく動植物からインスピレーションを受けたユーモラスで官能的な「オーパス・カクタス」と、
ピーター・ガブリエルの音楽にのせて綴る「パッション」の2つ。「パッション」はその名からも分かるように、ピーター・ガブリエルが手掛けた
マーティン・スコセッシ監督の映画『人間キリスト(原題:The Last Temptation of Christ)』の
オリジナル・サウンドトラック(写真)収録曲にあわせて進行される演目で、曲に合わせ人間が持つ熱情を綴りながら、宇宙へと昇華させるステージが話題を集めているもの。ピーター・ガブリエルの民俗音楽志向が最も反映されていた作品なだけに、ステージでは、ロック、クラシック、バロック、東洋音楽など、ジャンルやスタイルを超えて繰り広げられ、壮大なステージが楽しめそう。今までに観たことも、体験したこともないというエンタテインメント“MOMIX”。アート好きの方も、ピーター・ガブリエル好きの方も是非ともご注目ください!
●MOMIX(モミックス)日本公演
【日程】2005年1月18日(火)〜23日(日)
【場所】東京国際フォーラム Cホール
【料金】S席/¥8,500 A席/¥7,000 B席/¥5,500 C席/¥4,000
S席ABプログラムセット券/¥15,000