ピンク・フロイド(Pink Floyd)20年ぶりの新作、
『永遠(TOWA)』のアナログ盤が11月17日にイギリスで発売。初週で6,000枚という、アナログ盤として今世紀における初週売り上げの最多記録を樹立しました。
バンドの創設メンバーであるニック・メイソンは、YouTubeで公開された日本独自のインタビュー(日本語字幕付き)の中で、「21世紀にアナログ盤みたいな4つのパートで構成するアルバムなんてコンセプトがとても古臭くて風変わりかもしれない。でも、これを機会にみんなに思い出してもらいたかった。曲の長さにルールなんかないことをね。3分だろうと 10分だろうと問題ない」と語っています。
今回のインタビュー映像は、イギリスでの発売日当日にロンドン・ベイズウォーターにあるポーチェスター・ホールにて行なわれたアルバム発売記念イベントの際に収録されたもの。日本のカメラに向けて約5分間にわたりニック・メイソンが語っており、「これで本当にラストなのか」という問いに対し、「
リック(・ライト)はこの世にいないし、
デヴィッド(・ギルモア)もツアーには出ない。だからこれが最後なのかも。何度か話してきたように僕はツアー活動が大好き。だから自分の墓石には“デイヴ、もう一度ツアーに出るだろ?”と彫ったんだ」と答えています。