ピンク・フロイド(Pink Floyd)が1988年にアルバム『
鬱』を発表後、約2年間かけて行なったワールド・ツアーから、88年8月19日〜23日、米ニューヨーク州ロングアイランドのナッソー・コロシアム公演を収録し同年11月に発売されたライヴ作品『光〜PERFECT LIVE!』が、リミックス、リマスター、レストア(修復)、リエディット(再編集)を施された究極のクオリティで11月20日(金)に再発されます。2CD、Blu-ray、DVD、3LP、デラックス・ボックスの5つの仕様があり、デラックス・ボックスには2CD(23曲収録) / Blu-ray(21曲収録、うちボーナス・トラック5曲) / DVD(21曲収録、うちボーナス・トラック5曲) / ブックレット(40ページ) / 両面ポスター / ポストカード5枚などを収録。
ピンク・フロイドの第2の全盛期を捉えた『光〜PERFECT LIVE!』のニュー・ヴァージョンは、『
ザ・レイター・イヤーズ』にも含まれていたライヴ・アルバムとコンサートを完全収録した映像(オリジナルの35mmフィルムを修復・再編集し、5.1サラウンド・サウンドで音質を向上させたもの)を新たなパッケージ、ブックレットとともに新装したもの。全フォーマットに24ページのフォト・ブックレット、4枚組ボックス・セットには40ページのフォト・ブックレットが封入され、LPには88年のオリジナル盤リリース時には収録されなかった9曲、2CDには8曲がそれぞれ追加収録されます。
『光〜PERFECT LIVE!』ニュー・ヴァージョンは、長年眠っていた100個以上ものフィルム缶に収められていたオリジナル35mmネガ・フィルムから、丹念な修復を経て4Kに変換。修復とアップグレードを施された映像は
オーブリー・パウエル(
ヒプノシス)のクリエイティヴ・ディレクションのもと、ベニー・トリケットが全面的に再編集しました。サウンドも同様に、ピンク・フロイドのエンジニアを長年務めるアンディ・ジャクソンがピンク・フロイドの
デヴィッド・ギルモアとともに、アシスタントにデイモン・イディンスを迎え、オリジナルのマルチトラック・テープより全面的なリミックスを施しています。