今年80歳を迎えたオペラ界の伝説
プラシド・ドミンゴは、2020年8月28日、コロナ禍のためわずか1,000人に限定した観客を前に、イタリアの古代ローマ円形競技場「アレーナ・ディ・ヴェローナ」でスペシャル・ライヴを行ないました。この模様を収録する映像作品『劇場版 プラシド・ドミンゴ 〜アレーナ・ディ・ヴェローナ音楽祭2020〜』が、8月27日(金)より東京・渋谷 Bunkamuraル・シネマほかで全国順次ロードショーされます。
みずから新型コロナウイルスに感染したものの、完全復活を遂げて実現したこの日のライヴでは、スカラ座注目のソプラノ歌手サイオア・エルナンデスと再共演が実現。『椿姫』や『イル・トロヴァトーレ』の名曲たちをデュエットしました。
会場となったアレーナ・ディ・ヴェローナは世界最大規模の屋外オペラ会場としても名高い場所です。
ヴェルディ生誕100年がオペラ会場としての契機となったこの神聖な舞台を、眩いライティングとともにヴェルディ、
ジョルダーノほか珠玉の名曲の数々が美しく彩ります。