ロバート・フリップに「間違いなく現在のイギリスで最も高い音楽性を持っている」と言わしめ、サイケ〜プログレ／メタル・ファンからも圧倒的な支持を得ている、スティーヴン・ウィルソン率いる4人組、ポーキュパイン・ツリー（Porcupine Tree）。前作『フィアー・オブ・ア・ブランク・プラネット』（写真）が世界中で高い評価を獲得している彼らの、約2年ぶりとなる待望の新作がリリース決定。アルバム『ジ・インシデント』が9月16日に発売になります。

　今作の楽曲は昨年9月から今年5月までに書かれレコーディングされたもの。アルバムは2枚組となっており、ディスク1はタイトル曲を14のピースに分けた連作曲として55分にわたって収録。ディスク2は4曲約20分を収録しています。海外では9月14日に発売され、通常の2枚組CDのほか、デラックス・エディション（スペシャル・エンボス加工のほか詳細は未定）とヴァイナルの3形態で発売予定。日本盤は9月16日にリリース予定で、CD2枚組、初回5000枚は見開き紙ジャケット仕様にての発売。またボーナス・トラックとして、2010年に発売予定の『フィアー・オブ・ア・ブランク・プラネット』ツアー・ライヴDVDより2曲のライヴ・トラックを収録予定となっています。現在、彼らのMySpaceページにてアルバム・プレビューを聴くことができますので、待ちきれないファンはぜひチェックを。