ニュース

プライマル・スクリーム、新作『モア・ライト』を5月8日日本先行発売! 最新MVが公開!

プライマル・スクリーム   2013/04/03 15:27掲載
はてなブックマークに追加
プライマル・スクリーム、新作『モア・ライト』を5月8日日本先行発売! 最新MVが公開!
 前作『ビューティフル・フューチャー』から5年ぶりとなるプライマル・スクリーム(Primal Scream)の通算10作目のアルバム『モア・ライト』が日本先行で5月8日に発売決定!

 プロデューサーには、ベルファスト出身のテクノDJ / サントラ・コンポーザーで、プライマルのアルバム『エクスターミネーター』にリミキサーとして参加しているデヴィッド・ホームズを迎え制作。

 さまざまな楽器の中にギター・サウンドを織り込み、まさに彼らにしか造ることのできない、映像的に鳴り響くサイケデリックでロックンロールな楽曲群。オープニング・トラックの「2013」から、エンディング・トラックの「イッツ・オールライト、イッツ・オーケー」まで、まさに1本の映画を見ているようなシネマティックなアルバムに仕上がっているのも特徴です。

 一足先に届けられた新曲「2013」も話題の中、新作からのリードトラック「イッツ・オールライト、イッツ・オーケー」のミュージック・ビデオ(youtu.be/Ty-IJ3qz-GE)が公開されました!

Primal Scream - It's Alright, It's OK (Official Video)

 楽曲に関してフロントマンのボビー・ギレスピーは、「このアルバムの曲順を最初アンドリューが考えたとき、アナログ盤2枚組みたいな感じになってた。だけど、最終的に、今回はデヴィッド・ホームズの提案した曲順がいいんじゃない? ということになった。映画みたいな流れになってるでしょ。〈2013〉がオープニング・クレジット。2曲目の〈リヴァー・オブ・ペイン〉でストーリーが始まる。そこから本編に入っていき、最後に〈イッツ・オールライト、イッツ・オーケー〉。僕らは、これを聴いてくれるみんなにトリップしてほしいと思ったんだよね。まさに、旅に出る、って感じで。そしてエンド・ロール・クレジットっぽい〈イッツ・オールライト、イッツ・オーケー〉では、いい気分で映画館から出てほしい……みたいな。わりと明るい気分でさ。そんな感じかな。いろんな曲順を試してみたけれど、何度も聴いて、これがベストだと思った。まあ、うまくいったんじゃないかな」と語っています。

 新作には、過去にもプライマル・スクリームのアルバム『イーヴル・ヒート』(2002年)収録の「ザ・ロード・イズ・マイ・ショットガン」でブルース・ハープを披露したロバート・プラントレッド・ツェッぺリン)や、ボビーのフェイヴァリット・ギタリストの一人にして、過去にプライマルのツアー・メンバーとしても参加していた盟友ケヴィン・シールズマイ・ブラッディ・ヴァレンタイン)、自身のアルバム『ザ・ポリティックス・エンヴィ』(2012年)収録の楽曲「アウトノミア」にプライマル・スクリームが参加し、共演経験もあるマーク・スチュワートザ・ポップ・グループ)ら豪華ゲスト陣が参加。

 さらに日本盤には嬉しいボーナス・トラックとして、元MC5のギタリストにして、パティ・スミスの亡夫フレッド“ソニック”スミスと、元ストゥージズのドラマーのスコット・アシュトンが中心となり70年代後半にかけて活動した、伝説のバンド=ソニックス・ランデヴー・バンドの「シティ・スラング」のカヴァーと、全米No.1シングル「ワイルド・シング」で有名な、1960年代のブリティッシュ・ビート・バンド、ザ・トロッグスの「アイ・ウォント・ユー」のカヴァー、計2曲を収録しています!



■2013年5月8日(水)日本先行発売
プライマル・スクリーム
『モア・ライト・デラックス・エディション』

CD2:SICP-3812〜3 税込3,150円
『モア・ライト』
通常盤1CD:SICP-3814 税込2,520円

[DISC 1]
01. 2013 / 2013(トゥエンティー・サーティーン)
02. River Of Pain / リヴァー・オブ・ペイン
03. Culturecide / カルチャーサイド
04. Hit Void / ヒット・ヴォイド
05. Tenement Kid / テネメント・キッド
06. Invisible City / インヴィジブル・シティ
07. Goodbye Johnny / グッバイ・ジョニー
08. Sideman / サイドマン
09. Elimination Blues / エリミネイション・ブルース
10. Turn Each Other Inside Out / ターン・イーチ・アザー・インサイド・アウト
11. Relativity / リラティヴィティ
12. Walking With The Beast / ウォーキング・ウィズ・ザ・ビースト
13. It’s Alright, It’s OK / イッツ・オールライト、イッツ・オーケー
14. City Slang(Cover version of Sonic's Rendezvous Band)※ / シティ・スラング(ソニックス・ランデヴー・バンドのカヴァー)
15. I Want You(Cover version of The Troggs)※ / アイ・ウォント・ユー(ザ・トロッグスのカヴァー)
※日本盤のみボーナス・トラック

[DISC 2 ※デラックス・エディションのみ]
01. Nothing Is Real / Nothing Is Unreal / ナッシング・イズ・リアル / ナッシング・イズ・アンリアル
02. Requiem For The Russian Tea Rooms / レクイエム・フォー・ザ・ロシアン・ティー・ルームズ
03. Running Out Of Time|ランニング・アウト・オブ・タイム
04. Worm Tamer / ワーム・テイマー
05. Theme From More Light / テーマ・フロム・モア・ライト
06. 2013(Weatherall Remix) / 2013(ウェザオール・リミックス)
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015