音楽評論家で『Rick Rubin:In the Studio』など多くの著作を持つジェイク・ブラウンによる書籍『プリンス録音術〜エンジニア、バンド・メンバーが語るレコーディング・スタジオのプリンス〜』(DU BOOKS刊)が12月7日(金)に発売されます。
本書は、
プリンス本人やバンド・メンバー、エンジニアといった関係者の発言をもとにレコーディングの内幕を描いた一冊。プリンスは自身のペイズリー・パーク・スタジオで多くの時間を過ごしたことが知られており、「頭の中で常に鳴っている音楽をレコーディングし、形にしていくこと」が多作家であったプリンスの人生の大半を占めていました。そこではどんな作業が行なわれ、どんな機材があったのか。本書では、16歳での初レコーディング、セルフ・プロデュースによるデビュー・アルバムの制作から、『
ラヴ・シンボル』まで、黄金期のプリンスをレコーディングの視点からアルバムごとに検証。“ゴシップなし、憶測なし”のスタンスで、レコーディング・スタジオでのプリンスの姿を明らかにしています。
■2018年12月7日(金)発売
『プリンス録音術〜エンジニア、バンド・メンバーが語るレコーディング・スタジオのプリンス〜』
ジェイク・ブラウン=著、押野素子=訳
2,500円 + 税