シンガー・ソングライターの
プリシラ・アーンが2016年5月25日、東京・赤坂 Billboard Live TOKYOにてアジア・ツアーの日本公演を開催。初期の楽曲から最新ナンバーまでを網羅した“ベスト・ライヴ”とも言うべき同公演の模様を捉えたアーンの初ライヴ・アルバム『
Priscilla Ahn Billboard Live TOKYO』(CD YCCW-10308 2,315円 + 税)が5月24日(水)に発売。
サポートメンバー3名と共に水色のワンピースを纏ってステージに登場アーンは、ギターを手に「Red Cape」を演奏。続く2曲目は目下最新オリジナル・アルバム『LA LA LA』からの「Forever & Forever」。「今日のセットリストは皆さんからのリクエストから作りました」というMCに続いて「Oo La La」を披露し、スタジオジブリ映画『思い出のマーニー』の主題歌となった話題曲「Fine On The Outside」や、『A Good Day』(2009)収録曲「Dream」、ユアン・マクレガー主演・初監督映画「American Pastoral」(2016 日本公開未定)のサウンド・トラックに収録されている「Moon River」なども歌唱。アンコールでは『耳をすませば』でおなじみの「カントリーロード」や『風立ちぬ』の
荒井由実「ひこうき雲」などを歌い、公演を終えました。
14歳でギターを手にし、
R.E.M.や
ネリー・ファータドなど幅広いアーティストとの仕事で知られるジョーイ・ワロンカーのプロデュースで2008年にアルバム『A Good Day』をリリース。清廉な歌声と美しいメロディー、ギターのみならず様々な楽器を演奏し、“ノラ・ジョーンズに次ぐ逸材”と賞賛されたアーン。『Priscilla Ahn Billboard Live TOKYO』はその魅力を芳醇なアコースティック演奏で味わえる仕上がりとなっています。