時代を制した『ザ・ファット・オブ・ザ・ランド』(写真)から早7年。いよいよ、ハード＆アグレッシヴなブレイク・ビーツ・サウンドと、エキサイティングなオルタナティヴ・ロックとをクロスオーヴァーさせた“プロディジー”のニュー・アルバム『Always Outnumbered Never Outgunned』がリリースされることになった模様です。

　この7年の間、ダンサーのリロイ・ソーンヒルが脱退、MCのマキシムがソロ作を発表、バンドの顔キース・フリントがパンク・バンドを結成･･･と、様々な出来事があった彼ら。とはいえ、レコーディング自体は数年間に渡って行なわれていた模様で、現在までのところ、8月16日にUKにてリリースされる予定です。

　アルバムには、映画『ナチュラル・ボーン・キラーズ』等で有名なハリウッド女優、ジュリエット・ルイスがゲスト・ヴォーカルで参加している他、Mo'waxレーベルが史上始めて契約を結んだロック・バンド“サウス”、マッシヴ・アタックの3D、オアシスのリアム・ギャラガー等が参加しているとのこと。どうやら、アルバムにはキース・フリントとマキシムは参加していない模様ですが、そこは時代の寵児とも呼ばれた彼らのこと、今回も我々を堪能させてくれる作品に仕上げてくれているはずですので、是非ともアナタもお聴きください！　注目！

【収録予定曲】
・「Girlz / Girls」
・「Get Up Get Off」
・「Wake Up」
・「Ice」
・「1.9.6.5」
・「Hotride」
・「Sandstorm」
・「The Way It Is」
・「Lovebuzz」
・「Who You're Fooling」
・「Action」
・「Slang Technology」
・「No Souvenirs」
・「The Gun」