プロング 2007/10/11掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
オリジナリティあふれるヘヴィかつハードコアなアプローチで、スラッシュ・メタル以降のクロスオーヴァー・シーンの核となった
PRONG(プロング)が、4年ぶり8枚目となるスタジオ・フル・アルバム
『Power of the Damager』を発表。その新作が、12月5日にボーナス・トラックを収録の
日本盤化(DDCZ-1488 \2,415(税込))されることが決定しました。海外では10月2日にアル・ジュールゲンセンのレーベル“13th Planet Records”からすでにリリースされています。
現在では本作の共同プロデューサーに名を連ね、またリリース・レーベルの主宰者でもあるアル・ジュールゲンセンのバンド、
ミニストリーにも参加するトミー・ヴィクターとニューヨークの老舗ライヴハウスCBGBのドアマンだったというベーシスト、そして
SWANSのテッド・パーソンズによって結成されたPRONG。スラッシュ・メタル・ムーヴメントの中でも、
キリング・ジョークやミッシング・ファンデーションといったノイズ/インダストリアル色の強いバンドの影響を感じさせるサウンドで人気を博しました。96年に一度活動を休止するとトミーは
マリリン・マンソンや
ロブゾンビ、グレン・ダンジグらのバンドに参加。2002年には再び新しいメンバーを獲得、PRONGとして活動を再開しました。昨年末にはPRONGの“公式ページ”がネット上で乱立し、一体バンドがどうなるのか、不安に思ったファンも多いことでしょう。気になる新作はトミー公認とも追われる彼らの
MySpaceページで試聴できますので、“PRONG2007”が一体どんなサウンドなのかチェックしてみては?
PRONG/
Power of the DamagerDDCZ-1488 \2,415(税込)
01.Looking for Them
02.No Justice
03.Third Option
04.Pure Ether
05.Power of the Damager
06.The Banishment
07.Worst of It
08.Spirit Guide
09.Messages Inside of Me
10.Can't Stop the Bleeding
11.Bad Fall
12.Changing Ending Troubling Times
※上記トラックリストは海外盤のものです