演出家の
野田秀樹率いるNODA・MAPがこの秋上演する第23回公演に、
クイーンのアルバム『
オペラ座の夜』にインスパイアされた新作〈Q: A Night At The Kabuki〉が決定。ストーリーは、14世紀の伊ヴェローナを舞台に、自ら命を絶ったロミオとジュリエットの2人が実は生きていたという、奇想天外な内容となっています。出演は
松たか子、
上川隆也、
広瀬すず、
志尊 淳ほか。この公演はクイーンが公認しており、『オペラ座の夜』の音源が使用されます。
公演日程は、10月8日(火)から10月15日(火)まで東京・池袋 東京芸術劇場プレイハウス、10月19日(土)から10月27日(日)まで大阪・天王寺 新歌舞伎座、10月31日(木)から11月4日(月・祝)まで福岡・北九州芸術劇場 大ホールとなっています。チケットの発売は9月7日(土)より。詳細は8月23日(金)以降に
公式サイトで発表されます。
[ブライアン・メイ(クイーン)から寄せられたコメント]We are thrilled and honoured that legendary playwright and director Hideki Noda has chosen to expand on the theatrical aspect of Queen's album A Night at The Opera and actually make it into a real live play.
How wonderful to be a part of Japanese culture after all these years with what promises to be a new chapter in theatre history in this first year of the new Reiwa era.
Brian.
(この度は伝説的劇作家・演出家の野田秀樹さんがクイーンのアルバム『オペラ座の夜』の演劇性を本物の舞台演劇にしてくださることになり、大変嬉しく、そして光栄に感じています。
日本との長きにわたる繋がりの中で、令和元年という新しい時代の幕開けに、演劇史に新たな1ページを刻むとされる作品で、日本の文化に関わることができるのは喜ばしい限りです。
ブライアン・メイ