『
オペラ座の夜』を演劇化した
松たか子、
広瀬すずら出演の〈「Q」: A Night At The Kabuki〉の上演や、クイーン +
アダム・ランバートの来日が決定するなど、
クイーン(Queen)が相変わらずの人気を博すなか、ギタリストの
ブライアン・メイが撮影&執筆した、クイーンの自叙伝の日本語翻訳版『QUEEN in 3-D クイーン フォト・バイオグラフィ』(NHK出版 5,400円 + 税)が1月24日(金)に発売されます。
メイが70年代からステレオカメラで撮影した約300点の写真を収録。写真の大半は初公開のもので、本に同梱の3Dメガネをかけると立体的に見えます。語られるのは、デビュー時の苦労、レコーディング / ミュージック・ビデオ制作の舞台裏、各地でのツアー、フレディ・マーキュリーと過ごした最後の時間、映画『
ボヘミアン・ラプソディ』の製作秘話など。メイが自分たちをスターにしたと語る日本についても多くの紙幅をとっています。
日本版にのみ収録されるという序文に、メイは以下のように書いています。「1970年頃、世界を変えるという意気込みでバンドを結成して以来、クイーンの音楽は年齢、人種、肌の色、信条などのあらゆる障壁を超え、人々の心をつかんできた。クイーンが成し遂げてきたことはぼくの誇りであり、成功を手にしていくなかで、メンバーが味わった喜びや楽しさ、感動を、本書を通じて分かち合えたら、こんなに嬉しいことはない」。また、NHK出版のウェブサイトでは、メイから日本の読者に向けたメッセージ動画が公開されています。