クジラ夜の街が、配信シングル「雨の魔女」を9月25日(水)にリリースすることを、毎週金曜日24:00から放送のレギュラーラジオ、FM NACK5『クジラ夜の街のメタラジオ』番組内で発表しました。
この楽曲は、バンドとして結成当時から得意としていた要素の一つで、アグレッシブかつ疾走感あるリズム&サウンド、現実感のあるワードとファンタジーの世界観が融合した歌詞が際立つロック・チューン。ソングライティングを担当する宮崎一晴の真骨頂が全面に表現された快作です。
ジャケット写真も公開となり、さらに9月25日リリース当日の21:00からMVをYouTubeプレミア公開します。
MVは監督のタオカスグルと久しぶりにタッグを組み、「“人間を操れるコントローラー”男はソレを使って懇意の女性と喋って、踊る」というイントロダクションを軸に、ハイスピードでストーリーが展開されていきます。
[コメント]例えば、降りかかった雨。
濡れる服。髪。
水没する携帯。悴む手。
誰もいない街。
重い青空。
様子のおかしな人形。
ソレを彼女と思っている僕。
全てが不確かな世界。視界。
にも、愛を。
こんなモノ愛せやしない、という思い込みがヒトの人生を狭めるのです。その固まった観念を覆すのはそんなに難しいことじゃないはずです。何かきっかけさえあれば。
「雨の魔女」は豪雨・雷鳴の中で、踊り狂えるような、そんな歌です。あなたの、きっかけになりうるセンセーショナルな作品になりました。――クジラ夜の街