2008年の本屋大賞に輝き、上半期単行本フィクション部門第一位(日販調べ)を記録したベストセラー『告白』(湊かなえ / 双葉社)。ショッキングな内容で話題騒然のこの作品が、
中島哲也監督(『下妻物語』『嫌われ松子の一生』『パコと魔法の絵本』)によって映画化されます。
生徒に娘を殺される女教師という困難な役柄に挑むのは『ヴィヨンの妻』で主演女優賞を総なめにしたことも記憶に新しい女優、
松たか子。ほかにも
岡田将生や
木村佳乃ら、そして1,000人の中から選ばれた“37人の13歳”が中島ワールドを鮮やかに飾ります。そんな話題になることの必至の本作の主題歌に、
レディオヘッドのレア楽曲「ラスト・フラワーズ」が起用されることが発表されました。
「ラスト・フラワーズ」は、2007年12月に発売され、世界的に大ヒットとなったアルバム『イン・レインボウズ』の、海外オフィシャルサイト限定発売ボックス(現在は販売終了)のみに追加されていた“ディスク2”収録曲で、ファンの間では幻の名曲と名高い傑作。レディオヘッドのフロントマン、
トム・ヨークが切々と祈るように歌い上げるこの美しい楽曲が、中島哲也監督の胸を打ち、主題歌として映画の最も重要なシーンを飾ることになりました。
また、映画『告白』主演の松たか子から、主題歌レディオヘッド「ラスト・フラワーズ」を聴いてのコメントが到着。
「絶望の唄なのか、希望の唄なのか。
音楽を聴きながら、無音の世界に放り込まれたような感覚に陥る、
そんな力のある数分間を味わえる」とのこと。
そして、映画公開に合わせて、この度初めて「ラスト・フラワーズ」を収録した「ディスク2」付きの『イン・レインボウズ』2枚組日本限定企画、
完全生産限定盤が発売されることに! これを記念して、レディオヘッドの日本公式サイト(
http://www.hostess.co.jp/radiohead)もスタートします。今後の最新ニュースはこちらでもチェックしましょう!