7月27日〜29日に開催された<フジロックフェスティバル'12>。今年は奇跡の3日間晴天という恵まれた天候のなか、2日目と3日目が完売するという大盛況(3日間で延べ14万人来場!)で幕を閉じました。
今年はUK勢や伝説的なスカ・バンドが多数出演し、大きな話題にもなりました。そんなフジロックからオフィシャル・ライヴ写真が公開されました! 本日は会場内で最大キャパの<GREEN STAGE>の写真(各日ラスト2バンドずつ)をお届けします!
まず27日(金)のトリ前は、
リアム・ギャラガー率いる
ビーディ・アイ(Beady Eye)が登場。少しのどの不調を感じさせるも、予告どおり
オアシス時代の曲も演奏し、会場を盛り上げました。
(C)Masanori Naruse
(C)Masanori Naruse
そして今年の“再結成”話で最大の話題となった、オリジナル・メンバーによる
ストーン・ローゼズ(The Stone Roses)が1日目のトリに登場! 1stアルバムの1曲目「アイ・ウォナ・ビー・アドアード」からスタートすると、往年のファンの“待ってました”とばかりのどよめきの声が上がりました。
(C)Masanori Naruse
(C)Masanori Naruse
28日のトリ前は、フジ初登場、2008年に
テリー・ホールを中心とするオリジナル・メンバーが集結し再結成を果たした伝説の2トーン/スカ・バンド、
ザ・スペシャルズ(The Specials)! ステージ前方では、怒涛の演奏にあわせスカ・ダンスする人でごったがえしていました。
(C)Yasuyuki Kasagi
(C)Yasuyuki Kasagi
そして28日のトリは、5月に武道館公演を成功させたばかりの
ノエル・ギャラガー・ハイ・フライング・バーズが登場! 前日の弟につづき、今日もオアシスの曲を演奏。やはりオアシスの曲はオーディエンスの大合唱に!
(C)Yasuyuki Kasagi
(C)Yasuyuki Kasagi
最終日29日のトリ前は、今年58歳の
エルヴィス・コステロ(Elvis Costello)。渋い歌声は衰えを感じさせることなく、アップ・テンポの楽曲でどんどん会場を盛り上げるその“説得力”に、若いオーディエンスも大盛り上がりでした。
(C)Masanori Naruse
(C)Masanori Naruse
そして大トリの
レディオヘッド(Radiohead)が登場! ツイン・ドラム体制になってから日本初ライヴで、新曲も含め、近作からの楽曲を中心にプレイ。ビートに重点を置いた演奏で、
トム・ヨークの“くねくねダンス”もいつも以上に冴えている印象。大トリらしい圧巻の演奏は2時間にもおよび、ギッチギチに埋まったオーディエンスを感動の渦に巻き込みました。
(C)Masanori Naruse
(C)Masanori Naruse
来週月曜日には<WHITE STAGE>編もご紹介します。お楽しみに!