台湾に生まれてオーストラリアに育ち、15歳で名門のカーティス音楽院へ入学、2008年に〈ユーディ・メニューイン・ヴァイオリン・コンクール〉、翌年には〈エリザベート王妃国際音楽コンクール〉で優勝を果たした若手ヴァイオリニストの
レイ・チェン(Ray Chen)が、デッカからのデビュー・アルバム『
ゴールデン・エイジ』(UCCD-1464 2,800円 + 税)を6月13日(水)にリリース。
本作は、
ブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番をメインに、
クライスラー作 / 編曲の楽曲や
ヤッシャ・ハイフェッツ(Jascha Heifetzas)の編曲によるヴァイオリンならではの技巧が堪能できる小品、
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の奏者と結成した弦楽四重奏によるアレンジ作品を収録。ヴァイオリンの“協奏”“室内楽”といったそれぞれの面で、レイ・チェンの魅力が引き出されています。