2019年から活動を始めた6人組アイドル・グループ“
令名の和歌”のメンバー佐倉風夏が先日、自身が抱える難病「一型糖尿病」について公表を行ないました。一型糖尿病は現代では完治が難しいとされている難病。
佐倉は10月下旬に一型糖尿病の症状が悪化し、緊急搬送され、一時は集中治療室で治療を行なっていました。これにより当面のライヴ出演、そのほかすべての活動をキャンセルし治療と療養に専念していました。現在はすでに退院し復帰の予定も発表されいましたが、先日、グループの公式ツイッターにて幼少の頃から一型糖尿病を患っていたことを公表。
公表した理由について佐倉は「このまま病名を隠してファンの方を心配させたくなかった」「一型糖尿病でもアイドル活動や健常者と変わらない日常生活を送れると同じ境遇の方々に勇気を与えたかった」と語っています。
“令名の和歌”は地下アイドルではめずらしく、活動から2年以上、1度も欠席者も出さずにイベントやライヴ活動などを行なってきましたが、その記録は残念ながら途絶えてしまいました。しかし今回の公表により、多くの人たちに勇気を与えたに違いありません。2022年7月に行なわれる結成3周年公演に向かい、病に負けず元気な姿を見せ続けてほしいところです。