アメリカン・オルタナティヴ・ロック・バンド、
R.E.M.が約3年ぶりとなるニュー・アルバム『Collapse Into Now』を、2011年3月8日(アメリカ)でリリースされることが発表されました。あわせてカヴァー・アートが披露されるとともに、オフィシャル・サイト(
http://remhq.com/index.php)では1曲目に収録される「Discoverer」のフリー・ダウンロードが開始されています!
新作『Collapse Into Now』は、オレゴン州ポートランドやテネシー州ナッシュビル、ルイジアナ州ニューオーリンズのほか、
デヴィッド・ボウイ『ロウ』や
U2『アクトン・ベイビー』など数々の名作が制作されたドイツ・ベルリンのハンザ・スタジオでの作業を経て完成されました。
プロデューサーには前作
『アクセラレイト』に続き、ジャックナイフ・リーを起用しているほか、いくつかのレコーディングでは、
スフィアン・スティーヴンスや
マイ・モーニング・ジャケットらのプロデューサーとして知られるタッカー・マーティンも参加しています。
また、96年の『ニュー・アドヴェンチャーズ・イン・ハイ・ファイ』以来となる
パティ・スミスのほか、パティ・スミス・グループのギタリストとして有名な
レニー・ケイ、2007年にR.E.M.がロックの殿堂入りを果たした際にプレゼンターを務めた
パール・ジャムの
エディ・ヴェダー、そしてポリティカルな部分でR.E.M.と馬が合いそうなピーチズら、R.E.M.のキャリアの中でもっとも多くのゲストを招いた作品としても話題となっています。
メンバーのマイク・ミルズ曰く、
『オートマチック・フォー・ザ・ピープル』を彷彿させると語る本作。本日からフリー・ダウンロードが開始された「Discoverer」を聴きながら、元祖オルタナティヴ・ロック・バンドの底力に期待しましょう!