ティーン向け広告・マーケティングを行なう、株式会社アイ・エヌ・ジーが、LINE MUSIC株式会社が運営する音楽ストリーミングサービス「LINE MUSIC」において、女子高校生が選ぶ「卒業ソング ランキング2021」と、そのプレイリストを発表しています。
「卒業ソング ランキング2021」の1位に輝いたのは
レミオロメン「
3月9日」。回答者の約半数近くの回答を集め、圧倒的な1位に輝きました。回答の理由としては「実際に高校の卒業式で歌った・歌われた」というコメントが寄せられたほか、「卒業式と同じ日だったから」「小学校・中学校のときに卒業式で歌った」という意見もあり、2004年3月9日にリリースされた曲が、定番の卒業ソングとして女子高校生にも親しまれているようです。
続いて2位には
川嶋あい「
旅立ちの日に…」、3位には
森山直太朗「
さくら(独唱)」がランクイン。どちらも1位同様に、「卒業式で歌ったから」というコメントが寄せられたほか、「卒業式に向けて一生懸命練習してクラスが一つになれた」、「合唱コンクールで優勝するために毎日放課後に練習したり、日曜に学校にいったり、意見を言い合ったりした思い出のある曲」と練習を通じて心が一つになったという思い出のコメントも寄せられました。
さらに、4位には合唱曲「旅立ちの日に」、5位には同率で
ゆず「
友〜旅立ちの時〜」、「
栄光の架橋」がランクイン。「みんなで卒業式で歌ったから」という理由のほか、ゆず「友〜旅立ちの時〜」に対しては「歌詞が卒業って感じがするから」、ゆず「栄光の架橋」には「元気や勇気をもらえる曲だから」とコメントが寄せられ、卒業から次のステップに向けて、勇気を与える励ましの歌詞へも共感を呼びました。
そのほか、卒業ソングとして
アンジェラ・アキ「
手紙〜拝啓 十五の君へ〜」や
EXILE「
道」、
ケツメイシ「
友よ〜この先もずっと…」の回答が挙げられ、「歌詞が好きだから」「次の道へ進むような歌だから」と、青春を共に歩んだ友達への思い、不安と期待を抱えながら次のステップへ進む後押しをしてくれる歌詞に共感するといった声が寄せられました。また、学校の卒業式で卒業の時にこれをやるという伝統や、あるあるに関する調査の結果は下記の通りです。
コンサートやイベント、テーマパークなどでも人気の「花冠」を卒業式でもつけると言う回答が多数寄せられ、記念写真を抜いて1位の結果に。また、定番の2位「写真撮影」では、クラスメートや友達の他、先生や先輩後輩と写真撮影を行なうと多数回答があり、それぞれの思い出を残しているようです。
3位には「第2ボタンをあげる・もらう」がランクイン。令和の時代においても制服の第2ボタンを好きな人からもらうという習慣は受け継がれているようです。そして、4位の「カップルが花束を渡す」では、カップル同士で花を贈り合ったりする文化があり、中には「バラを100本送る」といったロマンチックな回答も寄せられました。
5位には「ティアラをつける」がランクイン。1位同様、頭にティアラを乗せることによって、特別な1日を過ごしたり、写真を取り合うことでSNSでも思い出を残しているようです。
※LINE MUSIC株式会社 及びLINE MUSIC部運営 株式会社アイ・エヌ・ジー 調べ