〈東京・春・音楽祭〉が15回目を迎える2019年より、〈バイロイト音楽祭〉との提携による公演〈子どものためのワーグナー〉を上演。〈バイロイト音楽祭2018〉開幕前日の7月24日(火)に独バイエルン・バイロイトで催された開幕記者会見にて、同音楽祭の総監督を務めるカタリーナ・ワーグナー(Katharina Wagner)より発表されました。
〈バイロイト音楽祭〉の〈子どものためのワーグナー(Wagner für Kinder)〉は、2009年よりカタリーナ・ワーグナーによって、同音楽祭でスタートしたプロジェクト。これまでに『さまよえるオランダ人』、『タンホイザー』、『ニーベルングの指環』、『ニュルンベルクのマイスタージンガー』、『トリスタンとイゾルデ』、『ローエングリン』、『パルジファル』が〈バイロイト音楽祭〉期間中に上演されており、今年は『ニーベルングの指環』(新制作)が上演。本プロジェクトのドイツ国外での実施は、今回が初めての試みとなります。
〈東京・春・音楽祭〉は、2010年より〈東京春祭ワーグナー・シリーズ〉と題し、
ワーグナーのオペラを演奏会形式で上演しています。2019年は『さまよえるオランダ人』、2020年は『トリスタンとイゾルデ』の上演が決定しており、〈子どものためのワーグナー〉でも同演目が上演される予定です。
■東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2019-
子どものためのワーグナー『さまよえるオランダ人』
2019年3月下旬(5公演を実施予定)
東京 丸ノ内 三井住友銀行東館ライジング・スクエア1階 アース・ガーデン
提携: バイロイト音楽祭 / BF Medien GmbH
※“子どものためのワーグナー『さまよえるオランダ人』”の日時・出演者・料金等の詳細は、東京・春・音楽祭2019のラインナップ発表と合わせて2018年10月頃発表予定。