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RIIZE、初のファンミーティングを開催 “探偵”企画や初披露楽曲を含むライヴパフォーマンスでファンを魅了

RIIZE   2025/01/20 13:02掲載
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RIIZE、初のファンミーティングを開催 “探偵”企画や初披露楽曲を含むライヴパフォーマンスでファンを魅了
 RIIZEの日本初となるファンクラブ・イベント〈RIIZE JAPAN FANMEETING 2025「RIIZE:The Secret LIEZ」〉が、1月18日・19日に神奈川・ぴあアリーナMMにて開催されました。

 “探偵”をコンセプトにBRIIZE(ファンの愛称)と一緒に楽しめる企画や、日本では初披露となる楽曲を含むライヴパフォーマンスを実施。2024年5月に日本のオフィシャル・ファンクラブ「BRIIZE JAPAN」が開設されて以来、初となるファンクラブ・イベントということもあり、この瞬間を待ちわびていたBRIIZEとRIIZEとの固い絆を感じさせるひと時となりました。

[ライヴ・レポート]
 イベント前半は、MCを務める篠原光アナウンサーが誘拐されたという設定で、篠原アナを救うためにメンバーがミッションに挑戦。オープニングは会場内のさまざまな場所に隠された「カバンを探す」という指令のもと、“探偵”に扮したショウタロウ、ウンソク、ソンチャン、ウォンビン、ソヒ、アントンが客席から登場するというサプライズ。各階に散らばったメンバーは、目の前のファンに手を振ったり、ハイタッチをしたりとファンクラブイベントならではの近い距離でのコミュニケーションを楽しんだ。

 たっぷり時間をかけて客席を巡ったのち、メンバーはアリーナ席から直接ステージへと上がると、全員そろって改めて挨拶。「一緒に楽しみましょう!」(ウンソク)「こんなにたくさんのBRIIZEが集まっているのを見ると今日はとっても楽しみ」(ソヒ)など、それぞれに日本語でBRIIZEに向けた言葉を送った。

 続く指令に基づき、メンバーたちは自分たちが持ち帰ってきたカバンの中から、篠原アナの監禁場所のヒントを得ると、さらなるヒントのために「人間知恵の輪」にチャレンジ。2人1組になってお互いに手に持ったタオルを交差させ、手を放すことなくバラバラになるようにするというもので、見た目は簡単そうなのだが、実はかなり難しいらしく大苦戦。お互いの腕の間をすり抜けたり、背中にぴったり張り付いてみたりと、体を密着させて奮闘するも1組も制限時間内にはクリアできないという結果に。犯人から努力を認められ、追加ミッションでなんとかメンバーはヒントを得ていたが、BRIIZEにとってはお互いを見ながら大笑いしたり、ツッコミを入れたり、楽しむメンバーの姿を堪能できる時間となった。

 次のミッションは「暗号の謎を解く」。ただ、謎が解けるまでの間、メンバーは電流が走るビリビリ椅子に座り、時折、襲ってくるビリビリに耐えながら謎解きをしなくてはならない。全員、ビリビリ椅子に渋い表情をしながら座ると、答えはBRIIZEから聞いてもいいということで、メンバーは「BRIIZE、助けて〜」とお願い。最初の挨拶のときからこのビリビリ椅子のゲームのことに触れていたアントンは「もう、大丈夫です。受け入れたいと思います」と諦めていたが、BRIIZEからの助けもあり、ショウタロウが制限時間よりもかなり早く正解を導くという快挙。ウォンビンは「BRIIZEのおかげで早く解くことができて良かったです。あと2回ビリビリがきそうなところを1回で済んだ気がします」と笑顔で感謝した。

 ミッションの結果、無事に篠原アナを救出。最後は篠原アナも合流し、メンバーはステージを走ったりしながら、BRIIZEにお礼を伝え、前半のコーナーは終了。いよいよ待望のライブパートへ突入する。ステージ背面の巨大ビジョンの裏から、衣装を探偵風のものからスクールルック風へ着替えたメンバーが登場。スモークがたかれる幻想的な雰囲気の中、「Combo」を歌う。昨年9月にデビュー1周年を記念して発表された特別な楽曲で、日本で披露されるのは初。“愛”という感情を教えてくれた相手への想いをつづったミディアムテンポのポップナンバーで、ハンドマイクを握りその言葉を真っ直ぐ伝えるように、BRIIZEへと届けた。

 続いて、2004年に発表された東方神起デビュー曲でありヒット曲である「Hug」をカバー。今年、創立30周年を迎える「SMエンタテインメント」が、SMの代表ヒット曲を先輩・後輩アーティストが互いに再解釈してリメークする企画アルバムに収録される予定の楽曲で、1月11・12日に、韓国・ソウルで開催された〈SMTOWN LIVE 2025〉で初めてパフォーマンスを披露したもの。こちらも日本では初お披露目で、6人それぞれの歌声の個性と、それが重なった時のハーモニーの美しさを実感させてくれた。

 「9 Days」では、メンバーがステージの端まで移動して、目の前のBRIIZEと飛び跳ねながら盛り上がる場面も。ショウタロウが「次の曲はみんな一緒に歌いましょう」と呼びかけた、日本デビュー曲の「Lucky」は、BRIIZEもともに声をあげて会場が一つになる。事前にアントンのお願いで掛け声の練習をした「Boom Boom Bass」は、BRIIZEとの息もぴったり。会場のボルテージも最高潮となるが、次が最後の曲に。ショウタロウがメンバーに「やり残したことは?」と尋ねると、ソンチャンが「BRIIZEの皆さんの近くに行きたい」と答え、トロッコで客席を回りながら「One Kiss」を歌唱。ボールやぬいぐるみを投げ入れるなどのプレゼントもあり、BRIIZEは歓喜し、そんなBRIIZEを見つめるメンバーの顔にも笑みが溢れた。

 “ファンクラブイベント”らしく、RIIZEとBRIIZEの距離がとても近く、お互いに笑顔を交わし合う多幸感に満ちた時間となった今回のイベント。途中のMCではメンバーが昨年を振り返りつつ、2025年の抱負を述べる場面があり、ショウタロウはファンコンサートで、メンバーと一緒に日本各地を巡りながら美味しい食事もできたことを一番の思い出になったと回顧。「今年ももしなんかあれば、わからないですけど(笑)」と含みのある発言もしつつ、「今年はまた新しい曲とパフォーマンスをぜひ楽しみにしていてください」というメッセージを送り、2025年もRIIZEとの時間が続くことへの期待も高まるイベントとなった。


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写真: 釘野孝宏

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