ホアキン・フェニックスの鬼気迫る演技で話題を呼んだ2019年公開映画『
ジョーカー』に続き、DCユニバースに属さない最新作『THE BATMAN−ザ・バットマン−』の日本公開日が2022年3月11日(金)に決定。公開に先駆け、日本版予告編が公開されています。
クリストファー・ノーラン監督作『
ダークナイト』トリロジー以来のバットマンの“単独”映画となる本作はサスペンスの要素が色濃く、『ダークナイト』シリーズや『ジョーカー』を彷彿とさせるような世界観に包まれており、知能犯リドラーが社会に蔓延した“嘘”を暴いていく物語。リドラーの最後の標的は、両親殺害の復讐を誓った若き日の探偵・ブルース・ウェイン。彼の“嘘”も暴かれ、人間の本性がむき出しになっていく様が描かれるも、まだバットマンになろうとする姿がミステリアスかつエモーショナルに展開されます。これまで正義の象徴だった“バットマン”とは違う、狂気がかった衝撃的な姿を捉えた、謎解きサスペンス・アクションに期待が高まります。
注目のブルース役には、『
ハリー・ポッター』『トワイライト』シリーズで一躍人気俳優の仲間入りし、『
TENET テネット』で主人公のバディ“ニール”を好演したことも記憶に新しい
ロバート・パティンソン。監督・脚本を務める
マット・リーヴス監督(『
猿の惑星:新世紀』『
猿の惑星:聖戦記』)は、ロバート演じる新しいバットマンについて「自分の人格をコントロールできない、バットマンとブルースの境界が曖昧でずっと悩み続けている人物」ととしたうえで「無謀なロックスターのようなブルース・ウェインを考えていて、イメージ通りの新しいブルースを体現してくれたよ」とロバートのオーラや演技力を高く評価しています。未熟で、善悪に揺らぎ苦悶する人間味のあるバットマンをロバート・パティンソンがどう演じるのか――。ブルースを演じるロバートは「今までの映画とは全く違うものがあると感じた」と語っており、史上最も感情に訴えかける作品になることがうかがえます。
あわせて、本作のムビチケカードが12月17日(金)より発売決定。2種類のヴィジュアルには、独り佇むブルース=バットマンの姿のほかに、ついに最狂の知能犯・リドラーが登場。バットマンに宛てたメッセージを手にするリドラーですが、果たしてどのような“なぞなぞ”を仕掛けてくるのか――。開される物語に期待が沸くデザインとなっています。
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