ニュー・アルバム
『風の軌跡』にちなみ、“風”をキーワードに、
さだまさしが風まかせのトークを展開する特番、『さだまさし 風のまさ三郎』が文化放送で6月20日(土)19:00より放送。このほど番組収録が行なわれ、笑いあり、ゲストあり、音楽ありの、あっという間の2時間となったとか。
さだを支え続けた恩人についてトークするコーナー「風の交友録」では、8月11日に武道館で開催する〈東日本大震災チャリティコンサート〉で共演する方々についてのエピソードを披露。中でも、さだがギターを始めるきっかけとなった存在という
加山雄三については、数々の豪快なエピソードを、口まねを交えながらたっぷりとお届け。「永遠に僕にとってのトップランナーです。加山さんの背中を見ながら走っています。78歳になってもあんなに歌ってるのかと思うと、なおさら加山さんのすごさが身に沁みます」(さだ)とのこと。
また現在行なっている〈さだまさしコンサートツアー2015〜風の軌跡〜〉では、ソロ・コンサートが通算4,100回を超え、日本一の記録を更新中。今回はスタッフを大きく入れ替え、ステージにも“新しい風”を吹き込んだそうで、「自分があと何年やれるか分からないけど、常にステージで若くいるためには、風を入れ替えていくことが僕には重要だろうなと思って。(そこまでの大改革は)今しかできないかなと」「そういう意味で非常に大きな冒険を今しています」(さだ)とコメント。
「いつも愛情たっぷりの文化放送の番組作り、とても感謝しています。僕は文化放送に育ててもらった、文化放送育ちです。今回も温かい番組をありがとうございました」と収録の感想を笑顔で語ったというさだまさし、特番『さだまさし 風のまさ三郎』は6月20日(土)19:00より放送です。