さだまさしが、10月27日(水)に自身初となるフォークソングのカヴァー企画アルバム『アオハル 49.69』をリリース。
ニュー・アルバム『アオハル 49.69』は、さだにとって初となるフォークソングのカヴァー企画アルバムで、
荒木一郎「空に星があるように」で始まり、憧れの人・
加山雄三の「旅人よ」や盟友・
泉谷しげるの「春夏秋冬」、自身が詞曲提供した
クラフト「僕にまかせてください」など、2021年10月25日にデビュー“49”年目を迎える“69”歳のさだまさしがセレクトした、次世代に歌い継ぎたい“青春”の名曲16曲を収録。そんな49年キャリアの69歳の青春ソング集『アオハル 49.69』の読み方は「アオハル フォークロック」。さだらしさ満載の作品タイトルはジャケットにも直筆で表現されています。
今作に関してさだは、「僕の青春期、日本で興ったフォーク・ロックのムーヴメントはある意味では僕の育った“学校”とも言える。僕がどんな生徒であったかは別にして、振り返れば確かにそこは“母校”であった。ところがある深夜、テレビを見ていたら、現代まで綿々と繋がる音楽の源流の1つである筈の“母校”がいつの間にか“過去の遺物”として扱われていることに衝撃を受け、少し悲しかった。それで憧れの先輩や同級生また愛しい後輩達など“同窓生”の面影を、懐かしい校舎の陽の当たる窓辺に並べてみることにした。彼らの楽曲が現代の若い世代に届いた時、その音楽が如何に時代を超えた“良きもの”であるかに気づいて貰いたいからだ。勿論僕の歌が原曲を超えられる筈もないが、これをきっかけにオリジナルに触れ“母校”の素晴らしさに気づいて貰えるきっかけになったら嬉しい。僕にとってデビュー49年目、69歳での“帰郷”だ」とコメントしています。
同作品は通常盤のほかに、収録全16曲のカラオケCDが付属した紙ジャケット仕様CD2枚組の初回生産限定盤、数量限定生産となるアナログ盤(重量盤LP2枚組)の3形態で、聞きたい・歌いたい・当時を感じ偲びたい……などニーズにあわせてリリースされます。