初号機をモチーフにしたデザインが話題となった2007年発売のヘッドフォン「A.T.EVA 01」に続き、audio-technicaと“ヱヴァンゲリヲン”が再びコラボレート! インナーイヤー・ヘッドフォン「A.T.EVA HQ-3.0」(税込23,800円)が12月20日(金)に発売となります。
本機は、“エヴァンゲリオン”シリーズ全般の音楽を手がける
鷺巣詩郎自ら全面監修。氏が「A.T.EVA 01」の良音を移動時にも堪能したいとの思いから誕生した、DAP向けカナル型イヤフォンです。audio-technicaの技術と鷺巣詩郎によるカスタマイズ・チューニング、細部にまで拘り抜いたデザインで、“エヴァンゲリオン”シリーズの世界を味わうにもってこいの仕上がりとなっています。
パッケージには、昨年発売されたアルバム
『Shiro SAGISU Music from“EVANGELION:3.0”YOU CAN(NOT)REDO.』のデザインを務めた市古斉史(TGB design.)によるオリジナルTシャツや、鷺巣詩郎の未発表最新音源を収めたPLAY BUTTON(TM)も同梱。すべて高級感溢れるオリジナル・ボックスに収納され、プレミアム感満点です。
数量限定予約者優先販売となっておりますので、お早めにチェックを! 詳しくは特設ページ(
www.starchild.co.jp/special/evangelion/ATEVA)にてご確認ください。
[鷺巣詩郎 コメント]ついに完成!!
まだ発売前の「audio-technica」Eva Headphone初号機を、Londonまで届けてもらい、
Abbey Road Studiosのオーケストラ・レコ―ディングで試してみたところ、これがすごく良い!!
ちょうど『序』制作時のことだ。
以来、もうスタジオ作業には欠かせなくなり、ずっと使っている。
London、Paris、東京、3箇所のスタジオに、3個それぞれ置きっぱなしだ。
それから、ヱヴァ新劇は『破』『Q』と続き、その作曲、レコーディング作業は、
これまで7年間、絶え間なく続いている。
そこで今度は「移動時」のために、ぜひEva Earphoneも欲しくなり、
迷うことなく「audio-technica」さんにお願いした次第である。
Earphoneというのは、耳に直接差し入れるので、
ことに生楽器を主体とした音楽を響かせるのが、非常にむずかしい。
スタジオにて「大編成オーケストラと合唱が持つ、広大深遠なるダイナミック・レンジ」と
日々対峙している我々にとって、最大限、原音の美しさに忠実であり、
かつ耳に負担にならないEarphoneを作り込むとなれば、時間をかけるしかない。
試作品のやりとりは半年以上にも及んだ。
大編成オーケストラと合唱、つまりヱヴァ新劇の音楽そのものを、毎日、毎日、聴きこむための、
すばらしいEva Earphoneが、ついに完成した!!
2013年5月 鷺巣詩郎