東京・高円寺のクロスオーヴァー・スラッシュ伝説SAIGAN TERRORが、FIGHT IT OUTとのスプリット7inchヴァイナル『S / F』(2017)に続き、約18年ぶりの単独作品となるフル・アルバム『Anatomy of Saigan』(BHI-032 2,000円 + 税)を3月9日(土)にリリース。発売前日の3月8日(金)には、東京・新宿 ANTIKNOCKにてゲストにFIGHT IT OUT、SUPER STRUCTUREを迎えるリリース・ショウケースの開催も決定しています。
アルバムは、『S / F』収録曲を一部含む全10曲入り。24年越し初フル・アルバム『North of Hell』(2018)が話題のトップ・デスメタル・バンドBUTCHER ABCではベース・プレイヤーを務めるTaka aka Ironakat Obukが主宰するスタジオ「STUDIO CHAOSK inc.」にて制作され、カヴァー・アートはSxOxB『Leave Me Alone』『Don't Be Swindle』などのアートワークで知られる巨匠・Kazuhiro Imaiが担当。“クロスオーヴァー”という単語から想起されるレイト80s〜アーリー90s US西海岸のみならず、グラインドコア / デスメタル周辺に見られるパンクロックとメタルの関係性から、日本ハードコア・パンク特有のメタリック感まで、あらゆる“クロスオーヴァー”を咀嚼した内容となっています。
■2019年3月9日(土)発売 SAIGAN TERROR 『Anatomy of Saigan』 BHI-032 2,000円 + 税