9月17日(土)より京都・京都市京セラ美術館 新館「東山キューブ」にて開催される「アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO」展(主催: 京都市、アンディ・ウォーホル美術館、ソニー・ミュージックエンタテインメント、MBSテレビ、産経新聞社、京都新聞、WOWOW、FM802 / FM COCOLO)の展覧会オーディオガイドナレーターに
齋藤飛鳥 (
乃木坂46 )が決定。
大衆文化やポップ・カルチャーにおける様々なイメージをモチーフとして作品にとりいれていったアンディ・ウォーホルの展覧会ならではのキャスティングということで、今回、日本におけるエンターテインメントカルチャーの一つである“アイドルカルチャー”を代表するといっても過言ではない乃木坂46の1期生としてグループのセンターを務めた経験もある齋藤飛鳥のオーディオガイドのナレータ―としての参加が実現しました。オーディオガイドは、作品やアーティストのバックグラウンドについて語りながら、来場者と同じ目線で展覧会を楽しみながら巡っているような内容となっています。なお、今回のオーディオガイドは来場者全員が無料でアクセスできるWEBブラウザ形式になっているため、来場の際は是非ご自身のスマートフォン等でアクセスして楽しんでいただきたいところです。
また、齋藤飛鳥が美術展のオーディオガイドを務めるのは今回が初めてとなり、今回の起用について「私自身はアンディ・ウォーホルやアートに関する知識があるわけではないので、お話しすることで深みを持たせようとかではなく、一方できっと私みたいに初めて知る情報がたくさんある人も多いと思うので、そういった方々が楽しく知れるように友達や知り合いにお話しするような、ポップな気持ちで収録しました」と語っています。
そして、開催日でもある9月17日15:00から「アンディ・ウォーホル・キョウト:オープニングトーク〜ピッツバーグから京都へ」と題して、アンディ・ウォーホル美術館館長のパトリック・ムーアと、本展のキュレーターのホセ・カルロス・ディアズの両名による講演会の開催が決定しました。米ピッツバーグ出身のアンディ・ウォーホルの芸術の本質や、本展のハイライト、また、特に京都との関連性に焦点を当てて語り合います。定員先着50名となっており、9月1日(木)より参加の受付が開始されますので詳しくは公式HPをご確認ください。
なお、本展の一般前売りチケットが各プレイガイドで8月17日(水)より発売スタートします。ぜひお見逃しなく。
[齋藤飛鳥 コメント] ・オーディオガイドを担当した感想 有名なヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコのジャケットイラストなど元々いくつかの作品とアンディ・ウォーホルという名前は知っていて、カラフルな作品の印象からポップな人なんだろうなと思っていたのですが、今回オーディオガイドを担当させていただいて色々と知ったことでそのイメージがぐるっと真逆になりました。身体が病弱だった幼少期があったり、コンプレックスをたくさん抱えていたり、描いている鮮やかな作品の裏側に深いヒストリーがあって、改めてアンディ・ウォーホルは深い人なんだなと思いました。 今回ありがたいことにお声をかけていただいたのですが、私自身はアンディ・ウォーホルやアートに関する知識があるわけではないので、お話しすることで深みを持たせようとかではなく、一方できっと私みたいに初めて知る情報がたくさんある人も多いと思うので、そういった方々が楽しく知れるように友達や知り合いにお話しするような、ポップな気持ちで収録しました。 京都に2回訪れていることだったり、日本食が好きなことだったりといった、へえと思う情報から、本人が残した名言まで、「当時こんな感じだったのか」ということや、「こんな人だったんだ」ということが全段落に詰まっていますので楽しんでいただけるとうれしいです。 ・展覧会によせてのコメント アンディ・ウォーホルが大好きな方々には、日本初公開の作品が100点近く展示され且つ全国的に見ても約10年ぶりの大規模個展となる今回の貴重な機会を是非お楽しみいただきたいなと思っています。また、私たちの世代くらいのアンディ・ウォーホルをご存じない方も、オーディオガイドなどを通して知識を深めて作品や作家を身近に感じていただけるとうれしいですし、また、何も知らなくても作品を見るだけで楽しんでいただけたり、心に刺さる作品に出会えたりもすると思いますので、是非アンディ・ウォーホル・キョウトに足をお運びください! VIDEO
© The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, Inc. / Artists Rights Society (ARS), New York