斉藤和義の最新曲「泣くなグローリームーン」のミュージック・ビデオが公開されています。
本楽曲は、
岡田将生×
中井貴一の“最強曲者ナースコンビ”が患者ファーストで医療現場を改革していく痛快医療ヒューマン・ドラマ『ザ・トラベルナース』の主題歌として書き下ろしの新曲で、ドラマのエンディングで物語を力強くも優しく包み込む楽曲として好評を博しています。
このたび公開となったMVには、ドラマ主演の岡田将生が出演。斉藤が運転手役を務めるタクシーに乗車し、夜の街を眺めながら車内でリラックスした表情が収められています。
演奏シーンでは月明りの下、少しだけ都会な屋上駐車場にタクシーを止め車の前で演奏する姿がこれまでになく印象的な作品となっています。なお、本作の監督は斉藤和義ライヴ作品や映像作品を手掛けている
ウスイヒロシが担当しています。
[コメント]岡田さんが出演して頂けることになってとても嬉しかったです。もはや、僕は出演しなくていいんじゃないかと思いました。
最初に岡田さんとお会いしたのが岡田さんが10代の頃でしたので、こうしてまた、ご一緒できたことも嬉しかったです。
ドラマのアナザーストーリーではないですが、いろいろと想像しながらみてもらえたら嬉しいです。――斉藤和義ずっと和義さんの曲が好きだったので、大切なドラマの主題歌を担当して頂いたのも嬉しかったですし、その上、MVまで呼んで頂けるとは思っていなかったので、あまりお邪魔にならないように慎重にやらせて頂きました。
設定上、仕事が終わって、帰路に着くまでの間の自分を投影して作っていいとのことだったので、実際に楽曲を聴きながら撮影する事で、僕自身少しずつリラックスしていくのが分かり、楽曲が自分を軽やかにしてくれる感じがして、それを感じながら撮影できたことが、普段の自分が仕事を終わった時と重なりすごく心地良かったです。
お話をするよりもお芝居をしている時の方が相手のことが物凄く良くわかる、何だか凄く言葉通りで、和義さんと一言、二言お芝居で言葉を交わすだけでも人柄がより鮮明にわかるというか、そこで改めて知れたりして、素敵な時間でした。――岡田将生