中村あゆみが作詞/作曲を担当した
「アジアの海賊」がロングセラー中の
坂本冬美。今月7日に発売されたカヴァー・アルバム
『Love Song〜また君に恋してる〜』のリリースを記念し、同日、東京・代官山のUNICEでディナー・ライヴを開催しました!
この日発売されたニュー・アルバムは、サブタイトルにもなっている“また君に恋してる”をコンセプトに、1970年代、80年代を中心にヒットしたせつないラブ・ソング/全12曲をカヴァーした作品。今回のディナー・ライヴは、収録曲に思い出のあるカップル、25組/50人を招待した、カップル限定ライヴとして企画されました。
ライヴでは、同アルバムから「恋しくて」「夏をあきらめて」「恋」「大阪で生まれた女」「また君に恋してる」の全5曲を熱唱。また、「いいちこ日田全麹」TV-CMに出演している俳優・
的場浩司がサプライズ・ゲストとして駆けつけ、「坂本さんの歌を聴かせていただいて、ぞくぞくとしました。感動しました」と絶賛! ステージに花を添える場面も。
歌い終わって、坂本は「今日は、ドキドキしながらも一生懸命、心を込めて歌わせていただきました。いまの自分の力を出し切ったと思います」と笑顔。同アルバムを制作したのは「〈また君に恋してる〉をレコーディングしたのがきっかけ」とのことで、「予想以上にお客さまからお褒めいただいて、着うた(R)などの配信でたくさんのダウンロードをいただいたので、この曲を中心に70年代から80年代のヒット曲をカヴァーしたアルバムをつくってみたらどうかというレコード会社の提案があって、最初は、演歌歌手の私でいいのかという戸惑いもありましたが、私の好きな曲ばかりなのでぜひやってみようと思いました。特に〈大阪で生まれた女〉は思い入れのある1曲で、私のリクエストで収録させていただきました」と語っています。
あえて、ジーンズにジャケットといういつもとは違う衣装に、コブシを封印した普段とは一味違うスタイルで熱唱した坂本冬美。演歌というジャンルにとらわれず、活動の幅を広げ、“良い歌”にジャンルは関係ないということをいつも再認識させてくれる彼女のさらなる活躍に注目&期待です!