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“坂本美雨 with CANTUS”が初作品「pie jesu」の配信をスタート

坂本美雨   2016/03/11 14:47掲載
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“坂本美雨 with CANTUS”が初作品「pie jesu」の配信をスタート
 2014年リリースの目下最新アルバム『Waving Flags』が好評となっている坂本美雨が、様々なアーティストとのコラボレーションを展開中の聖歌隊“CANTUS(カントゥス)”と共に“坂本美雨 with CANTUS”を結成。同名義での初作品「pie jesu(ピエ・イェズ)」(写真)の配信 が3月11日(金)より開始されています。

 昨年出産を経験、実子とのコミュニケーションを通じて“歌や音楽がこれまでより近い存在になっている”と感じ、音楽に囲まれていた自身の幼児体験も合わせて“子供に聴かせたい歌”“子供に歌い継ぎたい歌”への思いを強めた坂本が、CANTUSのリーダー・太田美帆と共にスタートした“坂本美雨 with CANTUS”プロジェクト。ミュージカル『キャッツ』や『オペラ座の怪人』などの楽曲で知られる作曲家、アンドリュー・ロイド・ウェバーが1985年に発表した『レクイエム』の中から「pie jesu」を選び、鎮魂歌として知られる同楽曲を“すべての人たちへの子守唄として”制作しています。

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 「一番身近にいる家族、大切な人を精一杯愛して、守って、安らかな気持ちにさせること。そんな日常を重ねることが自分にとっての鎮魂であり、それを歌として表現したい」と坂本が語る坂本美雨 with CANTUS版「pie jesu」では、ポスト・クラシカル / エレクトロニック・アンビエントのフィールドで活動するピアニスト / コンポーザー・haruka nakamuraをプロデューサーに起用し、13歳の中学生“うらら”をゲスト・ヴォーカリストとしてフィーチャー。坂本のクリアな歌声とうららのデュエットを、CANTUSによるコーラスワークとharuka nakamuraのピアノ演奏が包む現代音楽的アプローチで昇華。同楽曲はハイレゾ配信も開始されており、繊細なサウンドを高音質でも楽しむことができます。

 坂本美雨 with CANTUSは今後も作品の発表が予定されているほか、3月21日(月・祝)のTOKYO FM「TOKYO FM ホリデースペシャル 自分らしく生きる・働く supported by JICA」ではライヴ・パフォーマンスの放送も決定しています。



「TOKYO FM ホリデースペシャル 自分らしく生きる・働く supported by JICA」
2016年3月21日(月)
TOKYO FM
13:00〜13:55
live guest: 坂本美雨 with CANTUS

■2016年3月11日(水)配信開始
坂本美雨 with CANTUS
『pie jesu』
YCCI-10258

[ハイレゾ配信(24bit / 96kHz)]
YCCI-10259 税込500円

www.yamahamusic.co.jp/artist/detail.php?product_id=848&artist_id=57
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