三越伊勢丹では2011年度より、世界で通用する“日本の良さ”を改めて伝え、新しい価値として再認識してもらうための取り組み「JAPAN SENSES（ジャパンセンスィズ）」を展開中。これまでにJAPAN SENSESでは、風呂敷や手ぬぐい、行李、革小物、調理器具、織物や染物といったジャパン・メイドのプロダクト、日本発のデザイナーやアーティストの紹介などを行なっています。

　さらに、JAPAN SENSESの新たな取り組みとして、日本橋三越本店では坂本龍一（commmons）がスタートさせた「にほんのうた」プロジェクトとコラボ。7月24日（水）より、日本の四季に合わせて、CDアルバム『にほんのうた』よりセレクトした楽曲が店内で流れます。

　――日本には、長年歌い継がれてきた大切な“日本の歌”がある――。日本の歳時記や四季の美しさを伝える童謡、唱歌を未来を担う子どもたちへと受け継いでいきたいという坂本の思いから、様々なアーティストが集結。趣向をこらしたアレンジで歌を甦らせ、さらにこれらは春夏秋冬のテーマに分かれた4枚のCDとなって「commmons」より、CDアルバム『にほんのうた』（第一集〜第四集）として発売中です。