ハイレゾ音源配信サイト、「e-onkyo music」（www.e-onkyo.com/music）では、12月16日（月）より、坂本龍一の代表作『戦場のメリークリスマス』と『CODA』のリマスター音源をオノセイゲンのリマスタリングによるDSD5.6MHz他で独占配信をスタートします。

　2013年で公開30年となり、さきの第70回ベネチア国際映画祭クラシック部門でも、そのデジタル修復版が上映されたばかりの大島 渚監督映画『戦場のメリークリスマス』。坂本龍一が手がけたそのオリジナル・サウンドトラックが、1983年のリリース以来初めて、オノセイゲンの手により全曲DSD5.6MHzでリマスタリングされました。この記念すべき作品を12月16日（月）よりe-onkyo musicで独占配信が開始されます。今回はさらに別ヴァージョン、別ミックスなど未公開テイクも多数収録した非常にボリュームのある内容となっています。

　
　オノセイゲンは83年当時の制作にもエンジニアとして携わった人物。現代最高の音質でリマスタリングされた『戦場のメリークリスマス』は、オリジナルの音色を忠実に、なおかつこれまでCDなどでは聴こえてこなかった深いディテールまでも圧倒的に豊かに再現します。リマスタリング時と同じDSD5.6MHzで聴くことで、この作品の完成度の高さをあらためて、感じられることでしょう。

　今回は本作のピアノ・ヴァージョンとなる『CODA』も同様にオノセイゲン氏のリマスタリングを経てDSD5.6MHzで配信されます。両作品を通じて、公開30周年を迎えた映画『戦場のメリークリスマス』と、その世界観を決定づけたともいえる坂本龍一の音楽、そして30年の時を経て忠実に蘇った、当時坂本龍一が刻み付けた音を存分に、おたのしみください。