シンガー・ソングライター“
Saku”のソロ・プロジェクト“Somewhere”が、1月25日(水)に4thシングル「Don't Let Me Go」を配信リリース。本作は、HIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタル・リリースをサポートしています。
Somewhereの切ない繊細な歌声に深みのあるギター・リフが絡み合った曲の始まりから、徐々にシューゲイザーの世界観へと発展していく本作は、楽曲のテーマでもある“変化”が絶妙な形で表現されています。
プロデューサーは、
フリッパーズ・ギターや
the pillows、
羊文学などを手がけてきた
吉田仁が務めています。
楽曲は、Sakuが作曲・編曲を行い、作詞は英ロンドン出身のシンガー・ソングライターであるRobert Taira WilsonとSakuが共同制作。ギターアレンジには
SISTERJETのWATARU.Sも加わっています。
ジャケットは様々な作品の脚本・演出を手がけるマルチクリエイターのYanotetsuによるもの。目の前の情景が幻想的な霧によって少しづつ見えなくなる様子は、曲の世界観とクロスオーバーした仕上がりになっています。
[コメント]傷ついた心を癒すのは簡単なことではないけれど、この曲を作って、苦しかった時期の感情と向き合うことが出来ました。
“Don't Let Me Go”は、未熟さゆえに大切な人を傷つけてしまったり、取り巻く環境によって身近な人が変わっていってしまう姿を描いています。
誰しもがはじめから最適な環境を選べるわけではないですが、かつてあった輝きを失ってしまった瞳を見ることほど悲しいことはありません。
私にとってその出来事は、思うように自分の音楽が作れなかった時期とも重なり、思い返してみても本当に辛い時期でしたが、その逆境があっていまの音楽があるとも思えます。――Somewhere