2024年のグラミー賞で最優秀ジャズ・パフォーマンスを受賞したシンガーの
サマラ・ジョイ(Samara Joy)が、新曲「Why I'm Here」を3月1日に発表しました。
マルーン5のメンバーでもある
PJモートンがプロデュースしたこの曲は、3月22日(金)にNetflixで公開される映画『Shirley』のエンディング・ナンバーです。
オスカー受賞者の
レジーナ・キングが主演する映画『Shirley』は、初の黒人下院議員シャーリー・チザムが出馬した1972年のアメリカ大統領選を描いたもの。脚本と監督は『
それでも夜は明ける』(2013年)でアカデミー賞の脚色賞を受賞した
ジョン・リドリーが務めました。
新曲の「Why I'm Here」について、サマラ・ジョイは「シャーリー・チザムの目的を追求する、という決意は無意識のうちに私たちに大きな影響を与えた、ということを私はこの曲で表現しました。レジーナ・キング演じるチザムは、粘り強く続けることが重要であることを教えてくれました。そして互いに助け合うために私たちは存在していることを思い出しました」とコメント。プロデュースしたPJモートンは、サマラ・ジョイとのコラボレーションについて「このような重要で感動的な作品に関わることができて光栄です。そして何より、私のお気に入りの声の持ち主と共演できたことで、この経験はさらに特別なものになりました」と語っています。