ソウルフルで熱いライヴ・パフォーマンスとメッセージ性の高い日本語のロックによりその人気を不動のものとしてきた
サンボマスター。そして、ブリットポップ黎明期にいきなりイギリス総合チャート初登場1位で華々しいデビューを飾った
クーラ・シェイカー。さる7月30日(金)、東京都内某所にてガチンコ対バン・ライヴが決行!
約3年前、両者が所属するソニー・ミュージックのオフィスで、偶然にも隣り合わせの部屋で同じ時間帯にそれぞれの取材を行なっていたこの2組は、関係者・担当者が席をはずした取材の合間に、言葉の壁をも完全に突き破り、いつの間にか意気投合。あれから月日が流れ、今年4月に5作目となるアルバム
『きみのためにつよくなりたい』をサンボマスターが発表すると、6月にはクーラ・シェイカーが4作目となるアルバム
『ピルグリムス・プログレス』を発表し、3年前の対面でお互いを見初めあった彼らがついに激突!
今回のスペシャル・コラボを一目見ようと、観覧には多数の応募が殺到。その激戦を勝ち抜いたオーディエンスが待ってましたと言わんばかりに会場を埋め尽くし、開演前の会場を期待と熱気が包み込む!
イベント冒頭、まずサンボマスターの3人が登場。切なく、力強い歌詞と旋律で繰り広げる圧倒的な音世界でオーディエンスを魅了し、一気に会場はヒートアップ。続いて、ベテランのクーラ・シェイカーが滅多に観ることのできない激レア・アコースティック・セッションで迎え撃つ!
デビュー当初からインド風サイケ・サウンドを真骨頂としてきたクーラ・シェイカーの楽曲をアコースティックだけで表現することにより、実に荘厳な、まるでどこかに誘ってくれるような情緒で会場を包みこみ、お互い約25分のセットを終え、最後はそれぞれ強い影響を受けたというヴェルヴェット・アンダーグラウンドの「ワット・ゴーズ・オン」のカヴァーをジャム・セッション! 熱狂の中、ライヴはフィナーレを迎えました。
なお、このライヴのダイジェスト映像は、それぞれのオフィシャル・サイトにて8月20日より期間限定でストリーミング配信される予定。こちらもお見逃しなく!