佐野元春が提唱して発足した、音楽制作者支援を目的としたオンライン・イベント〈SAVE IT FOR A SUNNY DAY〉の一環として上映されている〈佐野元春40周年記念フィルム・フェスティバル〉シリーズ最終回の上映作品において、
佐野元春&ザ・コヨーテバンドの最新ライヴ映像が盛り込まれることが発表されています。
シリーズ第6弾となる最終回は、「佐野元春 & THE COYOTE BAND スタジオ・セッション〈SAVE IT FOR A SUNNY DAY〉」と銘打ち、2020年12月23日(水)(開場20:30 / 開始21:00)より上映開始。内容は、東京・音響ハウスで行なわれた佐野元春&ザ・コヨーテバンドの最新スタジオ・セッションから5曲と、佐野とバンドがどのように音を紡いでいくのかがわかる、未発表新曲のレコーディング風景の撮り下ろし。撮影・監督は近浦啓が担当。再配信は、2020年12月28日(月)に決定しています。
このたび、急遽盛り込まれることになった映像は、12月21日に千秋楽を迎えたばかりのコンサートツアー〈SAVE IT FOR A SUNNY DAY〉より佐野元春&ザ・コヨーテバンドによる人気のクリスマス・ソング「みんなの願いかなう日まで」の最新ライヴ映像。同ツアーは、コロナ禍の状況で感染症対策を万全にして開催し、現在表現しうる特別なライヴを佐野とバンドが展開した全国5ヵ所のホール・ツアー。その中からの最新映像ということで、ほかではけっして見られない貴重な上映作品となっています。
上映形態は、ライヴ番組の感覚で届けるストリーミング特番として配信され、ライブ・コンサートと同じような体験を視聴者とシェア。当日は佐野元春本人も視聴者のひとりとして参加、ファンとのチャットが予定されています。
また、当日は、セレクトショップ・ブランドBEAMSとのコラボレーションによる、オリジナル・ウェア / グッズも併売、上映と合わせてその収益は、佐野元春が提唱する〈SAVE IT FOR A SUNNY DAY〉を通じて、コロナ禍で困窮する音楽制作者支援の基金として役立てられます。