アルバム『NIAGARA TRIANGLE Vol.2』の発売40周年盤『
NIAGARA TRIANGLE Vol.2 40th Anniversary Edition』のリリースを記念して、3月21日(月・祝)に一夜限りのオールナイトニッポンGOLD特番が放送されます。
1982年3月21日に、
大滝詠一の主催するナイアガラレーベルから発表された『
NIAGARA TRIANGLE Vol.2』は、大滝の構想のもと、当時大きな注目を集めていた
佐野元春と
杉真理に参加を要請し制作されたアルバム。本アルバムからのシングル「A面で恋をして」はスマッシュヒットを記録し、40年を経た現代でもシティ・ポップの代表作として高く評価されています。
今回の発売40周年記念盤の通常盤CDには、ニッポン放送で放送された大滝詠一のラジオ特番『スピーチ・バルーン 2012』が収録されています。こちらは『NIAGARA TRIANGLE Vol.2』発売20周年記念として、2002年にニッポン放送のBSデジタルラジオLFX488の『スピーチ・バルーン』用として、大滝詠一、佐野元春、杉真理の3人が一同に集まり、当事者が語り合うという番組の素材を、30周年の2012年に大滝が未使用部分も使用して再編集したもの。鼎談中には新たな発見なども飛び出し、貴重な証言集となっています。
そんな縁の深いニッポン放送にて、3月21日(月・祝)22時00分から発売40周年を迎える夜にラジオ特番を放送します。番組は大滝の生前、ラジオを通じて親交があった上柳昌彦がメインパーソナリティを担当、ゲストに佐野元春、杉真理の2人を迎えて、『NIAGARA TRIANGLE Vol.2』の制作の裏側、日本の音楽史における意味などを紐解きます。