日本語を含め、フランス語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語、ドイツ語、英語と、実に7ヵ国語を操る落語家、
三遊亭竜楽による初のDVD
『三遊亭竜楽の七カ国語RAKUGO』が12月15日(月)発売。
1985年に5代目
三遊亭円楽に入門した三遊亭竜楽。1993年に真打昇進を果たし、独演会などを重ねるかたわら、2008年から字幕・通訳なしの現地語公演をはじめ、ヨーロッパ各地を中心に、現在までに公演で訪れた海外の都市は33都市以上、外国語公演は120回を超えています。
最近では日本の各メディアもその活動に注目、2013年のヨーロッパ公演に密着したWOWOW『ノンフィクションW』は各方面で話題を呼んでおり、本DVDはそんな彼のまさに7ヵ国語での落語を収録したもの。
フランス語落語は、約1ヵ月にわたる初の長期公演を行なった〈アヴィニョン演劇祭〉での「味噌豆」と「ちりとてちん(一部)」を収録(演劇祭で初の落語公演)。英語落語は東京農工大学で留学生の前で行なわれた「味噌豆」、イタリア語落語は日伊協会で留学中の大学生の前で披露された「気の長短」(爆笑する若い女性のインタビューも収録)、ポルトガル語落語はリスボンのバルで行なわれた「味噌豆」、ドイツ語落語はライプチヒ大学での「味噌豆」と在ドイツ日本国大使館で行なわれた「気の長短(一部)」、そしてスペイン語落語は、銀座のスペインクラブで行なわれた「気の長短」と、さまざまな国と会場で行なわれた高座が収められ、その会場や観客の雰囲気も合わせて楽しむことができます。
また、すべての外国語落語には日本語字幕付き。特典として「味噌豆」&「気の長短」の英語訳リーフレットも封入。各国の文化の面白さを小噺を通して伝えた、BSフジの同名番組『三遊亭竜楽の七カ国語RAKUGO』、千代田区の内幸町ホールで行われた日本語落語「ちりとてちん」も収録と、豪華な内容が実現。
来年の1月17日(土)17:30より、タワーレコード渋谷店の7Fイベントスペースにて、渋谷店の“売り場”で行なう初の落語イベント&サイン会の開催も決定していますので、ぜひご参加を。