東映ビデオよりシリーズ3作品が初めてDVD化された『
組織暴力』や、12月に初のBlu-ray & DVD化が決定した『
未完の対局』(1982年)などで知られる映画監督・
佐藤純彌による書籍「
映画よ憤怒の河を渉れ 映画監督・佐藤純彌」がDU BOOKSより11月23日(金)に発売されます。本書は、2016年から雑誌「キネマ旬報」に連載していた記事を書籍化したもの。雑誌掲載時には誌面の都合で割愛されてしまったテキストも含め、500頁近い内容となる予定です。自身が監督した全劇場映画を中心に、撮影中の逸話や映画に出演した役者たちについての所感、大作映画の苦労話や作品に込められた想いなどを語っています。
この書籍発売を記念して、〈プログラムピクチャーから大作映画まで 映画の職人(アルチザン) 佐藤純彌〉と題し、佐藤監督の代表作や人気作などの特集上映が東京・池袋 新文芸坐にて11月24日(土)から開催されます。劇場では、上映開始前に佐藤監督からのメッセージも上映される予定となっています。
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