現代ジャズ・ヴォーカリストのトップランナー、
グレゴリー・ポーターのバンドで活躍したサックス奏者の
佐藤洋祐が、リーダー・アルバム『
ふるさと』(MCLD-011 2,500円 + 税)を4月27日(金)にリリース。スウェーデンを代表するピアニスト、
ヤン・ラングレンとのデュオで日本のメロディを奏でています。
佐藤は大学卒業後にアルト・サックスを手にし、数年後に北海道・札幌を拠点にプロとしての演奏活動をスタート。2008年に渡米し、ニューヨークで活動を展開。グレゴリー・ポーター・バンドに管楽器奏者として在籍し、4枚のアルバムに参加。参加アルバムの『
リキッド・スピリット』(2013年)と『
希望へのアレイ』(2016年)で2度の〈グラミー賞〉を受賞しています。これまでに〈モントルー・ジャズ・フェスティヴァル〉をはじめ、〈モントリオール・フェスティヴァル〉〈プレイボーイ・ジャズ・フェスティヴァル〉〈モントレー・ジャズ・フェスティヴァル〉など世界各国のジャズ・フェスに参加、世界的に高い評価を獲得。2015年末に同バンドを離れ、自己の音楽を追求すべく帰国し、現在は千葉県佐倉市に拠点を移し活動を続けています。
本作ではヤングレンのピアノとともに、「みかんの花咲く丘」「かごめかごめ」「切手のないおくりもの」など、幅広い世代に親しまれている、優しく美しいメロディを持つ楽曲を全9曲収録しています。