“ポスト・ロック”の誕生にも大きな影響を与えた元祖音響系バンド、
シーフィール(Seefeel)が、90年代半ばに「Warp」と「Rephlex」からリリースした音源を網羅する再発キャンペーンを実施します。長らく入手困難となっていたスタジオ・アルバム『Succour』(1995年)と『(Ch-Vox)』(1996年)にボーナス・トラックを収録した拡大盤、EP集『St / Fr / Sp』、そして94年〜96年の音源をまとめたCD4枚組の『Rupt & Flex』が5月14日(金)に同時発売されます。『Rupt & Flex』に収録される「Spangle」の
オウテカ・リミックスが公開中。
今回発売される4タイトルのいずれにも未発表のボーナス音源が含まれており、すべての楽曲は、音響系テクノの鬼才
PoleことStefan BetkeがオリジナルのDATテープからリマスタリング。またThe Designers Republicによる最新アートワーク(『Succour』はアップデート版)、シーフィールのメンバー、マーク・クリフォードとサラ・ピーコックによるライナーノーツが付きます。
Photo by Stefan de Batselier