サザンオールスターズのベーシストであり、自らを“ウクレリアン”と称して数十年に渡り、ウクレレ活動を積極的に行なっている
関口和之が、10年ぶりのソロ作品としてスペシャルアルバム『FREE-UKES』(読み:フリーユークス)を8月10日(水)にリリースすることが決定しました。
関口和之は、ベーシスト、ウクレリアン、シンガー・ソングライター、イラストレーター、ゲーム音楽の作曲家に文筆家と、さまざまな顔を持つサザンオールスターズきっての“自由人”。ソロ活動において、ウクレレをフィーチャーした楽曲やウクレレに関する本などを数多く発表してきており、“ウクレレと奏でる音楽で、少しでも人々の心を軽くしたい!”という趣旨で「日本ハワイ化(ウクレレ化)計画」を一貫して標榜しています。リリースが発表された、“FREE=自由”と“UKES=ウクレレの複数形(アメリカでの呼称)”を組み合わせたタイトルの最新作『FREE-UKES』は、まさに自由なウクレレ愛好家である関口自身やその仲間達を表す言葉のもと、本作を通して多くの人たちに自由な気持ちでウクレレミュージックを楽しんでほしいという想いが込めらた作品となっています。
スペシャルアルバムと銘打たれた本作は内容も豪華。まずは、1933年生まれの伝説のコメディアンであり、日本のハワイアンミュージックシーンを切り拓いてきた
高木ブーと結成され、2022年に本格始動した“1933ウクレレオールスターズ”との新曲が収録。高木ブーとその娘さんの親子愛を描いた楽曲「パパの手」をはじめ、
荻野目洋子や
野村義男、関口バンドでお馴染みのYANAGIMAN、
はたけやま裕、
分山貴美子とともに制作した4曲を本作のためにレコーディングし、関口和之&1933ウクレレオールスターズ名義で収められます。加えて、本作の中には「UKULELE CALENDAR」「World Hits!? of Southern All Stars」「口笛とウクレレ」「口笛とウクレレ2」「UKULELE CARAVAN」、さらにウクレレ企画作品への提供楽曲などから、これまでのソロワークスを収録予定。さらに、初回限定盤には関口ソロ歴代のミュージック・ビデオなどを収録したスペシャルDVDが付属します。ほか、アルバム収録曲、DVD収録内容詳細は後日発表とのこと。
また、「日本ハワイ化(ウクレレ化)計画」の一環として、ウクレレ展とホール・ワンマン・ライヴと言うスペシャルな企画2つが同時に発表されました。関口和之企画・プロデュースによるウクレレ展「“ハワイの風吹くウクレレ展”『ウクレレの島』」は8月9日(火)より25日(木)まで、そごう横浜店8階の催会場で開催。本展は、関口自身が所有する貴重なウクレレコレクションの展示を中心に、ウクレレの魅力を伝えるコンテンツが展示される予定で、入場は無料です。2つめの関口率いる1933ウクレレオールスターズ初のホール・ワンマン・ライヴは、8月16日(火)に、ウクレレ展の開催期間中、同じそごう横浜店の9階に位置する横浜・新都市ホールにて開催。今年3月に神奈川・Billboard Live YOKOHAMAで初の本格的なライヴを実施した彼らの、待望のホール公演となります。チケットは、6月17日(金)よりローソンチケットにて先行受付がスタート、詳細はオフィシャル・サイトをご確認ください。