関口シンゴが、2月26日（水）にアルバム『tender（Deluxe Edition）』をリリースします。

　1,300万回再生を記録し、ローファイ・ヒップホップ以降のチル・ビート・シーンに大きな影響を与えた代表曲「North Wing」をはじめ、全曲主役級のチル・ギター・サウンドは総再生回数2,500万回越えのヒット、世界中で幅広く愛されているアルバム『tender』。1年前にアルバムとして世に放たれたこの物語にはまだ続きが存在。

　タイポップ界を牽引するシンガー・ソングライター“マックス・ジェンナマ”とコラボした最新シングル「Good Day」と新たに書き下ろした3曲を加えた計4曲が収録され、『tender（Deluxe Edition）』としてリリースされます。

　サブスクが主流となった近年、シングルはもちろん、EPやコンピレーション、リミックス、ライヴ・ヴァージョンなどさまざまな形態でのリリースがしやすくなり、ジェイコブ・コリアー、keshiなど世界中のトップ・アーティスト達が“デラックス”アルバムをリリースするなど、そこには“アルバム単位で作品にフォーカスを当て、アーティストが紡いでいく物語、世界観を共有してほしい”という思いが込められています。

　リリースの出し方やきっかけ作り次第で、新旧問わずリヴァイバル・ヒットが生みやすくなった時代。続編ともいえる新たなエピソードが加わり、今作で遂に完成となった『tender』の世界観を改めて楽しむことができます。

［コメント］
『tender』は自分の中でとてもしっくりきた作品だったので、リリースして時間が経つにつれてそのサウンドを使ってもう少しだけ続きを作りたいという気持ちが大きくなっていきました。
「tenderのスピンオフ的な作品」というイメージで、世界観は引き継ぎながらも新しい要素（フィーチャリングやピアノを使った楽曲、ライブ向きなグルーヴ感のある曲など）を取り入れて作りました。
ツアーからの流れで生まれた「Mint」
『tender』の制作時からアイデアがあった「Birds」
ライブからインスパイアされた「Elevator Lover」
そしてMaxとのコラボレーション「Good Day」
どれも『tender』の流れを汲みつつも、その景色をさらに押し広げてくれる楽曲になりました。
ぜひこの新しい曲たちと共に、再び『tender』の世界を楽しんでもらえたら嬉しいです！
――関口シンゴ