2025年でデビュー50周年を迎えたヴァイオリニストの
千住真理子が、ニュー・アルバム『メンデルスゾーン&チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲』を3月26日(水)に発表。アルバムからの先行シングル「メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲〜第2楽章」が公開されています。
抒情的な名旋律でロマン派協奏曲の傑作として知られる
メンデルスゾーンと、ロシア的な情感と熱気が美しく融合した
チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲は永遠の名曲と称されており、千住のデビュー・アルバムにも収録されていました。新作に収録されるのは、2024年6月に
岩村力指揮
日本フィルハーモニー交響楽団と新たにセッション録音した音源。2002年以来弾いているヴァイオリン「ストラディヴァリウス“デュランティ”」での同曲の録音は今回がはじめてです。
千住は新作について「いよいよ50周年の記念アルバムの発売となります。曲目については長年構想を練っていた2大コンチェルト!これは約35年前にレコーディングデビューした曲目と全く同じコンチェルトです!ヴァイオリン・コンチェルトとして人気のメンデルスゾーンとチャイコフスキー!もし35年前のレコードかCDもしくはカセットをお持ちの方、是非聴き比べてみて、違いを楽しんでくださいませ!発売日が、私は待ち遠しいです!」とのコメントを寄せています。
Photo by Kiyotaka Saito