1973年の結成以来、メンバーの変遷や急逝などを経ながら一度も解散をせずに活動を続ける“
センチメンタル・シティ・ロマンス”。そのバンド結成50周年を記念して、1993年にリリースされた20周年記念ライヴ・アルバムを、当時のCDには未収録のトラックも加えた“half-century edition”として8月23日(水)にリリースすることが決定。
この日のライヴは唯一ツイン・ドラム編成で行われたもので、とても貴重な記録となっています。このライヴ盤の再発に当たり、現在のバンドを率いる細井豊は「20thライヴといえば、30年前のもので随分時が流れているのだけど、聴いていると、ついこの間のようで不思議です。今も何も変わらないように思えるのに、確実に変化は来ている。“こうなれば、やれるとこまで、やるのが当たり前”という、センチメンタル・シティ・ロマンスを一緒に始めた中野督夫君の〈もう帰るところが〉という曲の歌詞のままの気持ちですね」とコメントを寄せています。
また、この発売に合わせ、1979年に日本コロムビアから発売されたアルバム『
金田一耕助の冒険』と『
歌さえあれば』がダウンロード&サブスクリプションで配信されることも決定。現在も精力的にライヴを中心に活動するセンチメンタル・シティ・ロマンスから目が離せません。