昨年11月8日、最期まで歌手として人生を全うし、75年の生涯に幕を降ろした
島倉千代子。そのデビュー曲「この世の花」から、他界の3日前にレコーディングが行なわれた遺作「からたちの小径」まで、大ヒット曲を2枚のCDにコンパイルした決定盤ベスト・アルバム
『歌手生活60周年記念 島倉千代子 スーパーヒット・セレクション この世の花〜からたちの小径』(2CD COCP38468〜9 3,000円 + 税)が3月19日(水)に発売。
生前、60周年に向けて記念CDボックスのリリースやコンサートの開催を構想していた島倉千代子。本作のカヴァー・アートに使用されている60周年ロゴと孔雀のデザイン、および封入されているステッカーは、計画されていたCDボックスのために島倉自ら考案したもの。“歌”の1曲1曲を“孔雀の羽”になぞらえ、孔雀が大きく羽を広げることで“自分の歌を全てお聴かせする”というメッセージが込められているとのこと。また、孔雀の色も島倉が好んだ紫色となっています。