『
風の谷のナウシカ』のナウシカ、『
ルパン三世 カリオストロの城』のクラリスなどを演じ、声優デビュー40周年を迎えた
島本須美が、ピアノをバックに歌い上げるジブリ・ソング集『
sings ジブリ リニューアル ピアノ バージョン』(CD WPCL-13118 2,300円 + 税)を10月23日(水)にリリースします。
島本は、ナウシカやクラリスに加え、『
となりのトトロ』ではメイとサツキの母親を、『
もののけ姫』ではトキを演じ、ジブリ /
宮崎 駿作品に重要な役どころとして参加してきました。2009年にはワーナーミュージックより『
島本須美 sings ジブリ』をリリースし、翌年にはビクターより続編アルバムを発表しています。
今回発売となる『島本須美 sings ジブリ リニューアル ピアノ バージョン』は、『島本須美 sings ジブリ』発売当時に歌声とフィットしたアコースティックなバックトラックでの発売要望が多く寄せられたことを受け、40周年記念盤としてヴォーカル・トラックを生かし、バックトラックを新たにピアノに入れ替えて制作されたもの。ピアノ・アレンジに、2018年の“ピティナ・ピアノコンペティション”特級グランプリにしてYouTubeで750万回再生を誇るマルチ・ピアニスト“Cateen”こと角野隼斗を起用。さらに、リニューアルにあたり、「さよならの夏〜コクリコ坂から〜」を追加収録しているほか、“島本=ナウシカ”が歌う「風の谷のナウシカ」も新録音しています。ボーナス・トラックには、気鋭のジャズ・ドラマー
石若 駿が参加し、Cateenとのセッションをバックにして“島本=クラリス”が歌う「炎のたからもの」が収録されています。
ジャケットと、ブックレットの表2、3は、宮崎 駿によるイラストレーション。1984年に徳間書店アニメージュ文庫から発行された『島本須美 これからの私 相談相手 / 宮崎駿』に掲載された“少女時代の島本須美”“ナウシカ”“クラリス”を復刻使用しています。