テレビ朝日系ドラマ「家政夫のミタゾノ」に出演中の俳優、
清水富美加が初のフォト・エッセイ
「ふみかふみ」(幻冬舎刊)を12月8日(木)に刊行。12月には東京、大阪で発売記念イベントが予定されており、参加者を対象に、「サイン本のお渡し」と“あだ名付け会”を行ないます。
「幻冬舎plus」での連載ほか新たな書き下ろし記事と、フォトグラファー佐内正史による写真で構成された「ふみかふみ」。記念イベント参加者特典となる“あだ名付け会”では、ヴァラエティ番組で「オメガ」(
アンタッチャブル・
山崎弘也)、「茶髪だべ」(
中居正広)と名付けるなど、独特のセンスを披露している清水富美加があだ名を付けてくれる、貴重な機会となります。詳細は、彼女の作によるオリジナル・ソング「高菜おにぎりの歌」の試聴もできる特設サイト(
www.lespros.co.jp/special/fumika_shimizu/fumikafumi)にてご確認ください。
なんでもないんです。
文は、とりとめのない想像とものごとの感想を徒然なるままに書いて
写真の背景は、ほぼ私服で思い出の場所や大好きな場所に行かせてもらいました。
この中で私は、笑ってたり、ぼーっとしてたり、すましたり、ブサイクだったり、浸ったりしてます。
他人が詰まった本って、そのまた他人にとってはどうでもいいことかもしれないですが、私にとってはどうでもいいことじゃないんです。この、22歳に間も無くなる女の子の中に、大切な沢山の良い思い出と嫌な思い出と、それらを作った思考回路と想像が詰まっているので。
自分だけはそれを大事にしてあげたいなと思って。
これは人間全員に言えることだと思うので。
出だしとは打って変わって
あなたにとってなんでもない
私のなんでもある、を見てもらって、
あなた自身のなんでもない、に響いたらいいな、なんて。
おえー、恥ずかしい。う、うわー。
いやぁぁぁぁあぁぁああ
まっ、あの、手に入れやすいお値段になっておりますので、気軽に手にとってみてください。笑――清水富美加©佐内正史