サキソフォン奏者の
清水靖晃をリーダーとする“清水靖晃&サキソフォネッツ”が8年ぶりにリリースするアルバム
『ゴルトベルク・ヴァリエーションズ』(AVCL-25869 3,000円 + 税)。現在のクラシック録音の常識では考えられないほどの準備期間と録音日数を費やした新作で、4月15日(水)の発売を控え、発売前から話題となっています。
今回のアルバムは、2009年に東京・すみだトリフォニーホールで行なわれた同作品初演時のメンバーが集い、約5年をかけて、待望の全曲録音盤として完成したもの。清水本人が編曲した5本のサックスと4本のコントラバスが織りなす、バロックコンテンポラリー・ミュージックの誕生を告げる究極のゴルトベルクは、楽器の多彩な響きと創造性をアピールします。清水が“少しずつ楽譜に手を入れ続け盆栽をいじるように、編曲を重ね温め続けた”とコメントするとおり、まさに温め続けた1枚です。
また、これまでも数多くのテレビCMなどで耳にしている清水の作品ですが、今作からも「ゴルトベルク・ヴァリエーションズ〜第14変奏」が美しい大人の肌を応援するブランド、第一三共ヘルスケア『トランシーノ』シリーズの新CMソングに起用され3月31日(火)より放送中。究極のゴルトベルクが、女優・麻生久美子が出演する美しいCMにさらなる華を添えています(
www.daiichisankyo-hc.co.jp/site_transino/cm)。
来る5月24日(日)には、東京・東京オペラシティでのアルバム発売記念コンサートも予定。コンサートに際して、“コンサートでしか観ることのできない仕掛けを考えている”と意欲的に語る清水のゴルトベルクを生で見聞きできる、貴重なチャンスです。アルバムとコンサートとの聴きくらべにも期待大!進化を続ける清水靖晃&サキソフォネッツからますます目が離せません。
[清水靖晃&サキソフォネッツのインタビュー記事は
こちら]