5月5日(日)、6日(月・祝)に渡り、
私立恵比寿中学(エビ中)がメジャーデビュー1周年&2年目初日公演となる“感謝祭”イベントを横浜BLITZで行ないました!
“king of 学芸会”をコンセプトに掲げ、これまでも曲の最中に客席からゾンビが登場したり、ジャングルや某音楽番組のセットをステージ上に再現するなど、常にアイドルらしからぬ独特の趣向を凝らした演出が名物になっているエビ中。この2日間はメジャー・デビュー後の1年を総括する決算イベントであり、また2年目に向けての決意も新たにする船出イベントの意味合いもあり、2日間4公演(1日2公演)にも関わらずチケットはソールドアウト。
5月5日の初日はメジャー・デビュー曲「仮契約のシンデレラ」にちなんだ“シンデレラ城”を、メジャー・デビュー2年目の初日となる5月6日は“悪魔城”をモチーフにした、対称的なセットが用意されました。
初日となった5日、シンデレラ城に相応しい白いドレスに身を包んだメンバーは、デビュー・シングル「仮契約のシンデレラ」、2ndシングル「Go!Go! Here We Go!ロック・リー」、3rdシングル「梅」、そして6月5日発売のニュー・シングルから「手をつなごう」「禁断のカルマ」などを次々にパフォーマンス。MCではメンバーが分かれて、ゆるやかなフリー・トークで観客を和ませながら、メンバーの瑞季(出席番号1番)と真山りか(出席番号3番)は、オリジナル・メンバーとしてグループ結成当初から今までを振り返る場面も。昨年のツアーで初めて一週間寝食を共にしたことが、メンバー間の結束を固めることとなったとか! エンディングは、星名美怜(出席番号7番)の提案から、万歳三唱ならぬ“おめでとう三唱”で締め!(5. 5@横浜BLITZ Photo By 今元秀明)
2周年目突入1日目となった6日公演は、悪魔城のセットをバックに黒いヴァンパイア風衣装をまとったメンバーがクールに登場。真山りか(出席番号3番)が「2日目はエビ中のクールな一面も見せたい」と語っていたように、前日披露しなかった「パクチー」や「放課後ゲタ箱ロッケンロールMX」、「歌え!踊れ!エビーダダ!」「大人はわかってくれない」をセットリストに組み入れ、さらには6月5日発売のシングル収録の新曲「Another Day」を初披露。前日とは異なる一面を見せつける。悪魔城でトーチに火を灯し、雷音に導かれるようにはじまった「禁断のカルマ」は、この日の象徴的な1曲になったのでは。
そして、この日の2部では、恒例のサプライズ発表も用意され、次回のワンマン・コンサートを7月28日(日)に、富士山のお膝元「河口湖ステラシアター」で行なうとのアナウンス! さらに、大月駅〜河口湖駅間を“エビ中電車”が走るというさらなるサプライズに、電車マニアで知られる廣田あいか(出席番号6番)は、喜びのあまりステージに崩折れるほど!(5. 6@横浜BLITZ Photo By 中島たくみ)
この2日間で歌い踊った曲は4公演で65曲8時間! 確実に成長と進化を遂げながら、変わらずに“学芸会”という名の多幸感を絶えず届けてくれるエビ中。今後の彼女たちにも注目です!